前職であった無駄無駄無駄ァ!な話

いつぞやの前職ポストから2ヶ月が過ぎてました。それぐらい充実してるという感じですね。

前職を事あるごとにtwitterでも現実でもdisってますが、つまりはそれだけ鬱憤が溜まってたってことです。

事務が多い=残業が多い=ブラックはあながち間違いじゃない

のっけから思いっきりかっ飛ばしてますが、実際のところこれ自体は全く変わらないです。仕事において事務手続きは必ず発生するものですが、これが多ければ多いほど本業に支障が出るわけですね。

例えば、「ファイルの比較」なんかはそうですが、git diffとかWinMergeとか差分を検出できるツールは多いです。が、事務仕事の多い会社は「目視で」「分かりやすく」と言い出します。見る人は本人しかいないのに。

結局のところ、そういった見た目だけ(デザインとは全く違う話ですが)で成果として評価のしようがないものに対してだけ注力させるという時点で、業務時間を減らすという気持ちは見られないといってもいいかもしれないですね。

要は、朝ラッシュの真っ只中でフレンチのフルコースを頼むようなもんです。目的に見合った手間を意識しないといけないですね。

キャリアパスがガチガチに固定されているのに、ポストに入れる人間は限られている。人間の無駄が多い。

営業であればインサイドセールス、フィールド、色々な場がありますが、そういった適性に応じて割り振れるような仕事はできるだけ分散できたりします。ブラック企業ではそういったところを頑なに「1人n役!」などと言ってしまうので、業務量は偏りますし、適性がない人に間違った仕事を振ってしまうようなことになります。

そもそも営業ができない人が技術をやりがち(偏見)なのに、なんで営業のしごとを振るのかって感じ。更には営業としての振る舞いを要求されるので、技術的に成長できない技術者が生まれ、その下に技術ができない技術者が生まれます。何も良いことがない。

例えば人月の神話、リーダブルコード、etc…まあ読んだことは一切ありませんが、そういった書籍をまず知らない人が技術者をやっているというのが現実です。そしてExcelをポチポチして仕事をやった気持ちになって、暇になったら「関数は一個だけ限定!」という変なルールを作ってきます。

管理職に向かない人が管理職へ、技術ができない営業が開発、営業ができない技術が売り込むといったわけのわからない状況がまあ発生するというわけです。

職場で笑う、職場でわいわいする、職場で仕事以外の話をするのを逆に無駄と勘違いする

無駄を排除する?あまり、必要なものまで排除してしまい、不要なものだけが残ってしまうという例は多々あります。そういったのに気づかずに「職場は仕事以外やっちゃだめ!」などと言い出します。

まあそういう会社はほとんどなので仕方ないのですが、大体が行き過ぎて職場から笑いが消え、雑談も消え、必要な情報すらシェアされないという状況になっています。そして無駄に情報共有という形でn時間にも上る進捗会議wが始まるわけですね。

サッと書きましたが前職はここからさらに残業の積み重ねと、突発的な営業とが入り乱れてきます。普通のブラック企業なら「残業時間だけやたら多い」が普通ですが、まれに「業種と責任が無駄に多い」企業も混じっているので気をつけていきたいですね。

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