とある先輩社員がひどいので書く

ここ最近、職場のとある先輩社員があまりにも酷いので書く。

その先輩社員は、たしかに知識はあるし色々技術力もあるが、コミュニケーションが一際ダメなのだ。

そう、技術に全振りしすぎてあまりにも酷い。コミュニケーションをするのにわざわざ上司を通す必要があるほど。具体的に言えば「高卒は低学歴でできないから退職してくれ」レベルのことも平気で言うし、ちょっとやそっとの気に入らない事だけでも直ぐにキレる。何より「ここが違ってるから~」の下りで「これぐらい知らないと社会的に云々・・・」にまで勝手に発展する。おまけに説明を求めても「これぐらいは常識」としか話をせず、「常識が無ければ話をしない」などと言うのである。

確かに仕事には能力が要る。要件を聞く能力、作業をこなす能力、最後に周りと協調する能力。そのどれかが欠ければ一発で仕事ができない認定されるのはざらではないし、自分だってできるとは言い難い。が、コミュニケーションが無ければ何も意味がない。自分はこういう考えを持ってこういう事をして、こういう仕事をしているという順序立てをもって説明をして初めて話ができるし、相手に自分はどういうのかを伝えることはできる。最初は聞く話すというのがダメだったとしても、相手を尊重するというだけで大分変わってくる。

しかしその先輩には尊重どころか相手と話をするという気持ちが一切見られず、自身のコミュニケーションをタテに「コミュニケーションができない」と相手に押し付ける。コミュニケーションができない人ほど相手のことを下手に取って自身の優位性をアピールしたがるとも言うが、まさしくそんな状態である。話をしようにも話のはの字すら通じない。

リーダーという役職を完全に誤解していて、イエスマンこそがリーダーと認識してしまっている

リーダーというのは些か残酷で寂しい立場。色々な立場を鑑みてメンバーに仕事を割り振ったり、進捗を管理したり、時にはアドバイスしたりする必要がある。リーダーをするまで気づかなかったが、立場というのを活かせなければできなければただの漬物石で、活かせれば推進力を持ったスクリューみたいになる。ただ仕事をやるだけではなく、メンバーを引っ張るための一種のカリスマ性も必要になる。

そう、前まではサブリーダーしかやっていなかったので気づかなかったことばかり。最初はしどろもどろしながら管理みたいな真似事をしていたが、だんだんと要領を得ていってタスク管理程度はできるようになった。メンバーとのコミュニケーションも課題として進めていて、周囲を巻き込みつつ、少しずつ進めている。

しかし例の先輩は全く誤解どころかまたもや自分流を押し付けてくるわけだ。「リーダーはあくまで円滑なコミュニケーションを」と注文を付ける。何度も。コミュニケーションは大事だが、そもそもイエスマンのリーダーの怖さは身にしみて分かっている。例えば、ルールを一つ増やすだけでもメンバーの作業が1個ずつ増えていくわけだ。それが周りにとって良いのか悪いのかも自分で判断しなければいけない。たった1個だけでも身を粉にして考えて、悩んで、メンバー第一で考えて、そうして結論を出す。ダメだったらまた考えて・・・の繰り返しを続けてリーダーという仕事が進んでいく。しかしその先輩は更に「話ができないならうんぬん・・・」と続けていく、話を聞かない。

結論から言ってしまえばリーダー職を何でもかんでも聞いてくれるサンドバッグみたいなものと勘違いしている。ぶっちゃけリーダーをしている側からすると、そんな奴の話を聞いても何も利益にならないので、一切聞くつもりはないし、変なルールはつくらないとしている。

こんな状況なので、精神が正直しんどい

ぶっちゃけコレです。

自分ルールを押し付けてくる自称先輩よりも、今は半分同期みたいな先輩とか、色々親身になってアドバイスやヒアリングしてくれる上司の話の方がよっぽどためになってます(´・ω・`)

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