前職のお財布事情

前職ネタだけでも十分続きそう

引き続き、前職のネタです。

早速ですが前職の給料、一体いくらでしょう?

大阪の中心部で働く、一般的な新卒の給料として考えてください。

しかも3大都市圏を中心に展開している、IT企業です。

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ずばり、

200,000円(額面)です。

もう一度いいます。

200,000円(額面)です。

…嘘じゃないよ。本当だよ。

ここから社会保険料とか税金が引かれるので、手取りは160,000円ぐらいです。

ちなみに、出勤が基本で付近には700円程度の食事屋がありますが、もっぱら職場がかなり乾燥する上に電話などで声を出す機会も多いです。故に喉を電話でよく潰すので、保護をするためにのど飴やお茶を毎回買う必要があります。

最終的には1000円/日引かれるので、1000*22で22000円ですね。これに加えて人にもよりますが、生活費を家に納めているのが4万5千円ぐらいです。

それを考慮すると最終的な賃金は85,000円です。なにこれ。ばぶ。

ちなみに一人暮らしをするには20万円が必要だそうですが、

出典:

大阪で一人暮らしをするには目安ですが170,000円ほどかかります。

手取りは160,000円ぐらいなので、1万円の赤字です。つまり初期費用がいくらあったとしても生活はできませんね!

語弊があるのでもう一度計算してみました。食費がデカい原因は電話と職場環境。

160,000 – 126,000 = 34,000円です。娯楽?ねえよ?

家賃は適当な人権なしワンルームで考えました。どうせ家賃の最低価格はこのあたりですし、1万円台となると西成の木賃宿ですら厳しいです。そもそも会社側は認めないと思いますが。

残念なことに、そういう企業ほど激務なのは間違いないんですよね。もちろんボーナス・残業代は支給するものの、一ヶ月分は出ません。

つまり娯楽はほぼないし、仕事のために生活することになるでしょう。

入社後、それなりに賃金は上がって225,000円になりましたが、手取りは185,000円でした。これでもまだ月5万円ほどしか余裕がないので、当面どころかずっと貯蓄生活なのは変わらないと思います。

あ、繰り返しますが残業代とかボーナスは平均どころか1ヶ月分に満たない金額です。それでいて毎日残業2時間の上、納期は非常に短いです。休憩時間はほぼありませんでした。

そういったIT企業が世の中にはあることを認知して、ぜひとも回避していきたいですね。

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